避妊薬には継続して使用する低用量ピル(トリキュラー)や、避妊に失敗した後に使用するアフターピルがあります。

避妊薬について(人気のトリキュラーやアフターピル)

トリキュラーやアフターピルについて

避妊の重要性

避妊の重要性

本来セックスというものは子供を作るための生殖行為に位置します。ヒト以外の全ての動物が行いますし、それによって繁殖してきました。しかし人間は他の生物とは違い、生殖行為(つまりセックス)を行う際に「快感」を得ることが出来ます。己の快感を得ることでストレスを発散できたり、また恋人や夫婦は愛を確かめられる重要なコミュニケーションの一つとなっています。

しかしそれにはリスクも伴います。性感染症に感染してしまったり、意図しない妊娠をしてしまう、またはさせてしまう事です。近年は子供が出来た場合に結婚に踏み切るカップルが増加していますが、中には中絶に踏み切る女性もいます。子供が欲しくないにも関わらず避妊をしない、もしくは避妊に失敗した事で妊娠をし、準備が整わないまま子育てをするのは大きなリスクが生じてしまいます。

避妊薬を使用し安心を得る

そのような事を防ぐ避妊方法として最も信頼できるのが避妊薬(またはピル)を使い、避妊を行う方法です。この避妊方法は日本の女性よりも海外の女性の方が多く行っています。その理由としてまず副作用が強く、生活に支障が出てしまうことを懸念する人が多いため意図して避けていると言われています。

しかし副作用の強い避妊薬は過去のことであり、現在はそれを起こしてしまう女性ホルモンの量を極力少なくした低用量ピルが広く普及してきています。それにより副作用が起きる確率が少なくなりますし、もちろん主目的である避妊も行うことが出来ます。その確率はほぼ100%と言われています。

低用量ピルのトリキュラー

低用量ピルのトリキュラー

その中でも人気の避妊薬がトリキュラーです。海外の女性の多くも使うこちらは低用量ピルであり、副作用も少なく、ホルモン量が三段階に分かれている3相性と呼ばれている種類になります。段階を踏んでホルモン量が変わりますので、自然なホルモンバランスに近くなっていくため体にかかる負担が少ないのです。

21錠入りと28錠入りの2種類が販売されており、どちらも成分は変わりないのですが28錠入りの方は7日分の偽薬(プラセボ)が入っています。21日間は成分入りの薬剤なのですが、7日間は何も効果のない偽薬を服用します。これは飲み忘れを防ぐために入れられており、全て飲み終えたら新しいシートの服用を始めます。

服用の方法は至って簡単です。シートに服用の順番が記入されていますので間違いの心配はほぼありません。間違えた場合は前日に服用するはずだった錠剤を服用して下さい。しかし気を付けて欲しいことはホルモン量が多くなる錠剤からまた少ない錠剤を服用してしまうと不正出血が起こる可能性もあります。しかし避妊効果に影響はないとの事です。心配であれば婦人科にて医師との相談をおすすめします。

アフターピル

アフターピル

もう一つ、避妊薬には種類があります。それがアフターピルです。上記でご紹介した避妊薬は日常的に飲むことで継続的に避妊効果を得られるものです。もちろん服用をやめれば避妊効果は消失します。ですがアフターピルはそういった用途で服用するのではなく、その名が表すように緊急時に服用をし、避妊効果を得るというものです。

例えばコンドームなどの避妊用具を使わずにセックスをし、妊娠を懸念した場合。コンドームを使用したものの誤った着用や最中に外れてしまい意味をなさなかった場合。稀なケースでありますが性犯罪に巻き込まれてしまった場合など、セックスの後に意図しない妊娠を防ぐ目的で使用されます。

服用方法は72時間以内に1錠服用します。その時間は早ければ早いほど避妊確率は高くなっていき、1錠服用した12時間後もう1錠服用するものもありますので、その際は忘れないようにして下さい。アフターピルは2種類に分かれています。現在主流なのがノルレボを使用する方法。その名の通りノルレボというアフターピルを服用します。もう一方はヤッペ法といいます。こちらは実はアフターピルではなく、通常の避妊薬です。中用量ピルのプラノバールが主に使われています。

ではノルレボ法とヤッペ法、何が違うのか?1つはアフターピルとして作られたものかどうかです。ノルレボはアフターピルという使用目的で開発されていますが、ヤッペ法で使われる避妊薬はそうではありません。また摂取する女性ホルモンの量が多くなってしまうので、副作用の発現が非常に高くなってしまいます。その点ノルレボは副作用も少なく、より安心して使用が出来るのです。

ノルレボ法で主に使用されるアフターピルは、ノルレボ、アイピル、マドンナなどがあります。特にアイピルは1錠服用するだけの手軽さが非常に人気になっています。副作用が少なく避妊効果も高くなっていますが、ホルモンバランスを変える強力な作用によって排卵を抑制したり、子宮内膜を剥がします。いかに副作用のリスクが低くなっているとはいえ体への負担は相当なものですので、連続して使用しないように日頃から避妊に気を付けましょう。

避妊薬の副次効果

避妊薬の使用は女性にとってメリットが多いものです。避妊効果を得ることはもちろんのこと、生理不順や生理痛の抑制、月経前症候群(PMS)など女性特有の症状を抑えます。また子宮内膜症の予防、子宮がんなどの予防にも一役買います。副作用により敬遠していた人も低用量ピル、さらにホルモン量が少なくなっている超低容量ピルも出てきていますのでぜひ使用を検討してみてはいかがでしょうか?

避妊薬を使えないケース

避妊薬を使えないケース

しかし一方で避妊薬を使用できないケースの女性もいます。タバコを1日15本以上吸う人です。実は低用量ピルは血栓症を起こすという副作用があります。そしてタバコにも血液を凝固しやすくする作用があります。それらが合わさってしまうとよりそのリスクが高まるため、服用をしてはならないのです。

妊娠中の女性、または産後6週間以内の女性も血栓症のリスクがあるため服用はすすめられていません。ガンの疑いがある人やすでに罹患している人も同様の理由です。血栓症は死に至る事もある重篤な症状のため軽く見てはいけません。タバコを吸っているが避妊薬を使用したい、と思う方はまずは医師に相談をし必要であればタバコをやめる必要があります。

海外女性の使用率は非常に高い

海外女性の避妊薬使用率

医薬品のためデメリットもありますが、メリットのほうが多い避妊薬の服用。海外では多くの女性が避妊への意識が高く自己を守るという主張の強さからも利用者が多いです。一方日本の女性は避妊は男性任せが多く、誤解もなかなか解けないことからまだまだ普及は発展途上と言えます。

しかし確実に利用者は増えてきております。避妊以外にも女性特有の症状へ効果もありますので、そういった事実ももっと広まっていけばきっと普及は進んでいくことでしょう。自分の体は自分がよく知っているはずです。そして守れるのも自分なのです。避妊薬を使ってぜひ、自分自身を大事にしてあげましょう。

おすすめの記事

1相性と3相性

1相性と3相性

低用量ピルには2つのタイプがあります。1相性と3相性で、1相性とは1つの錠剤に同量のホルモン量、3相性は3種類の錠剤があり、それぞれホルモン量が違います。

避妊方法の種類

避妊方法の種類

避妊薬を使う方法以外にもいくつか種類があり、その中でも最も有名なものがコンドームを利用した避妊です。基礎体温を計ったり、特殊な器具を使う方法もあります。

中絶手術の方法

中絶手術の方法

望まぬ妊娠をしてしまった場合、最後の手段として中絶手術をする方法があります。期間が決まっており、初期中絶は比較的簡単に終わりますが、中期中絶の場合は強制的に分娩をしなければなりませんので心と体に大きなダメージを与えてしまいます。

避妊薬を通販で購入する

避妊薬を通販で購入する

通常、避妊薬は医療機関で処方してもらうと思います。しかし保険適用の効かない医薬品となるので、実費負担になってしまいます。継続して使用しなければならないため金額的に大きなものになりかねません。そこで海外医薬品を扱う通販サイトで購入をします。